女性に人気がある医療事務

女性に人気がある医療系資格の代表格の1つが、医療事務です。
医療事務の主な仕事は病院の受付や会計などで、病院にとっては不可欠な存在となっています。医療事務が女性に人気があるのには、3つの理由があります。

1つは、就職しやすいということです。
病院は日本全国にあるため、募集している職場を探すのに困ることはありません。実際にコンビニと病院の数を比べてみると、2倍以上も病院の数の方が多くなっています。

もう1つは、医療事務は景気に左右されないということです。

最後に、受験資格がないということも大きな理由でしょう。
例えば介護職の場合、指定学校で勉強しなければ受験する資格は得られないが、医療事務はそうした学習経験や実地経験も問われません。

また、調剤薬局事務も意外に人気が高い資格です。
あまり聞きなれない名前かもしれませんが、これは調剤薬局でレセプト業務を行う事務職のことです。保険の内容を確認したり、調剤報酬明細書を作成したり、受付と会計をすることで調剤師をサポートする役割を持っています。
看護師と違って勤務時間は一定で、どこの調剤薬局にもいて正社員だけでなくパートとしても募集しているので、子育てをしている人にもおすすめです。
この資格を取得するには専門知識が必要ですが、実は医療事務よりも出題範囲が狭いため、比較的勉強しやすいというメリットもあります。将来的に医療事務の資格を取得したい人も、チャレンジしてみると良いでしょう。